建設業許可証の有効期限が切れてしまったらどうしたらよいでしょうか?
2024/03/12
御社の建設業許可証の有効期限は大丈夫ですか?
建設業の許可は一度、有効期限が切れてしまうと失効してしまい、新規許可を申請することなります。
一度切れてしまうと、どうなるでしょう。
①再度、新規で建設業許可の申請をする必要がある。
・・更新に比べて、新規申請は準備資料が多い。
②新たに許可を受けるまでは、500万円以上の工事は請け負うことができない。
・・営業制限や営業停止が発生する可能性があり、取引先などに迷惑をかけることになる。
③許可番号が変わる。
・・建設業の許可票(事務所などに掲示する看板)の再作成が必要となる。
④申請手数料が高くなる。
・・愛知県知事許可の場合:新規許可手数料 90,000円
更新許可手数料の場合の50,000円に比べて手数料が高い。
⑤信用の低下
・・期限の管理ができていないと取られ、取引先や金融機関などからの信頼を損なう
恐れがある。
まずはお手元の許可証の有効期限を確認してみてください。
更新の書類提出期限は有効期限の30日前までです。
更新手続きの書類提出期限は写真のように、許可証の一番下(赤で印)に記載してあります。
万一、許可の有効期限が切れてしまったら、直ぐに新規許可を取得しましょう。
その際には許可を申請した際の副本があると証明が早いので、必ず保管しておいて下さい。
副本は証明書類として1番大切です。
有効期限を手帳やスマホのカレンダーにいれておくのも一つですね。だた、5年先だとなかなか管理も難しいかと思います。
弊所では更新期限が近くなると、終了届や更新のお手伝いをさせていただいたお客様へご案内を送って、お知らせさせていただいております。
担当:小栗
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名古屋建設業許可支援センター
愛知県名古屋市中村区名駅4-3-10 東海ビル406号
電話番号 : 052-562-0087
FAX番号 : 052-562-0086
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